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大学連携によるカリフォルニア?イノベーション研修に本学の学生および教職員が参加

掲載日2015.9.24

ニュース


国内15大学による合同海外研修プログラムである、カリフォルニア?イノベーション研修に、岩手大学の教職員および学生7名が参加しました。

この研修は現地教育支援団体であるUS-JAPAN Forumが主催するプログラムであり、米国?カリフォルニア州サンノゼ市近郊のシリコンバレーを中心に、グーグル社やアップル社などの企業や、カリフォ ルニア大学バークレー校、スタンフォード大学、サンノゼ州立大学などの著名な大学を訪問し、現地大学生との交流、現地企業でのインターンシップ、起業家や 研究者による講演やディスカッションなどを行い、イノベーションやグローバルな視点でのキャリア形成などについて学びました。

また、研修中に行われた「日米未来フォーラム」では、150年前に鹿児島からアメリカに渡り、のちにカリフォルニアワインを世界的なブランドに押し上げ た長沢鼎を記念し、カリフォルニアワインの過去と将来、日米ワイン産業の将来について議論を行いました。その中で学生たちはサンノゼ州立大学生とともにそ れぞれが考えるワインビジネスの将来像について英語でのプレゼンテーションを行い、参加者の注目を引くユニークな発表を行いました。

本フォーラムには尾藤広幸 財務労務担当理事および上村松生 国際連携?広報担当副凤凰体育平台も出席しましたが、上村副凤凰体育平台はパネルディスカッションにも登壇し、本学の農学分野における産学官連携の実情等について紹介しました。

短期間ながら、多数の企業や大学への訪問の間に、発表の準備のために議論を重ねる、大学での講義とは一味違ったプログラムを、多様な大学、学年、国籍、専 門分野からなる参加者で協働しながら体感したこともあり、学生たちの成長を随所で感じ取ることができる機会となりました。

なお、この研修には本学の学生に限らず、本学職員も実務研修としてUS-JAPAN Forumの運営に関わりながら学生とともに英語での発表を行うなど、非常に密度の濃い研修を体感しました。